■Original
 
Spin Flowers -mp3-
2000年制作。テクノ色の強い初期の佳曲。楽曲としてのトータルバランスが良く、現在でもすんなり聴ける。万華鏡の中で回る花びらをイメージして作ったが、そのコンセプトじたいはありがちで平凡(笑)。当時、あるコネでR&Sのプロデューサーにこの曲を聴いて貰ったら、「この人はエレクトロをやったら伸びそうだ」とのコメントを貰った。う〜ん、スルドイ!!(笑)
 
Elektra Paranoia(original version) -mp3-
2000年制作。ボコーダーを初めて導入し、HAAPサウンドの方向性を決定付けたひな形的作品。mp3.comにネット配信したところ、国外のテクノ・クリエイターからメールが沢山届いてビックリした。これはイケるのでは?と気を良くし現在の音に至る(笑)。この頃はLuke Slaterの名盤「Wireless」にドップリと浸かっており、その影響が所々に見られる。
 
Elektra Paranoia(80's disco mix) -MySpace-
2001年制作。名曲「Elektra Paranoia」をエレクトロディスコとしてリメイク。元があんな感じなので当然のように見事にハマる。ドラムはリンのサンプルを使用してるのだが、何故か別物にしか聞こえない(笑)。が、雰囲気は悪くない。今聴くと非常にチープだが、それもまた味か?以前、とあるDJから「NYのHELLというクラブでこの曲をかけて盛り上がってるぜ〜」的な内容のメールを貰ったが、ホンマかいな?!今となっては調べる術もない(笑)。
 
Psychogenic -mp3-
2001年制作。僕はイタリアン・ホラー映画の巨匠「ダリオ・アルジェント」のサントラで有名なゴブリンの大ファンであり、それをオマージュして自分なりにテクノに置き換えた楽曲。こういったゴシック的アプローチは最近の曲でもチラホラと受け継がれている。ハマりすぎなボイスはメロトロンのVST版「M-Tron」によるもの。初めてソフトウェア音源を使用して作った曲でもある。
 
Side Attack -mp3-
2002年制作。クリエイター中心のテクノパーティー「Creation」の配布コンピCDに提供した曲。時は日韓ワールドカップ開催の年。テーマがサッカーであったため、音の装飾として試合のオーディエンスを加えたところ、これが見事にハマる。展開もいい感じでキマっている。シンセの音色にどことなくプログレ魂を感じるのは僕だけ?なにげにファンの多い名曲。
 
Elek-Trick -mp3-
2002年制作。なんとなく腰砕けな間の抜けたテクノポップを狙って作った、KraftwerkとYMOをミックスしたようなオールドテクノをオマージュした作品。基本的にノリの良い曲ではないため聴く人を選ぶ。ハマる人には異様に喜ばれた(笑)。ボイスサンプルはMacに喋らせたもの。しばらくこの流れの音に傾倒し、その後スランプに陥る・・・(苦笑)。
 
 
■Remix
 
Love is Magic(romantic electro mix) remixed by HAAP -mp3-
original track by FQTQ
2002年制作。HAAPの初ライブを行ったパーティー「Recreation」にて配布されたFQTQ氏のリミックスCDに収録された初のリミックス曲。「Elek-Trick」の流れをさらにマニアックに昇華させ、さらに聴く人を選ぶ曲に(笑)。リズムはTR-707の実機のみで構成。地味で敷居の高い曲ではあるが、独特のノスタルジックな感覚は特筆すべきものがあると個人的には思う。
 
 
■Remixed
 
Plastic Love(FQTQ mix) -mp3-
remixed by FQTQ
「Plastic Love」のMAXIシングルCD用に盟友FQTQ氏にリミックスを依頼。ギターサンプルを大胆に使用した非常に彼の持ち味が活きている好リミックス。以前はライブで何度もやって貰い、もしかしたら原曲よりも知られてるかも?(笑)ありがとうございました。またお願いします〜m(_ _)m
 
Plastic Love(drastic love mix) -mp3-
remixed by ryu
同じく「Plastic Love」のMAXIシングルCD用に盟友ryu氏にリミックスを依頼。難産であったため、一時は制作を危ぶまれたが(笑)、無事完成。彼の個性の集大成を感じる8分を超える気合い十分の大作となった。ありがとうございました。またお願いします〜m(_ _)m